2007年10月21日

「怪物」キム・ギヨン

渋谷に行ってきました。
東京国際映画祭で、キム・ギヨンの高麗葬を観るためです。

キム・ギヨンはこれまでも観るたび日記に書いています。
といっても、下女と死んでもいい経験しか観てないのですが。
暇で退屈な自分ですので、映画は良く観るのですが、
日記にまで書いてしまうというのはあんまりないのです。
それだけ、この監督の映画は衝撃的なんでしょう。


高麗葬は文字通り高麗時代の風習で、七十を過ぎた老人を
山に捨てるというものですが、実際には人間の欲と業に
よって生じたものであることが、この映画から良く判ります。

ただそれより何より凄いのは、各場面の恐ろしさとおかしさです。
十人兄弟が並んで立ってるというだけで、恐ろしく、それなのに
なぜか笑ってしまうのです。

このあたり下女と同じく、まさしく「動く梅図かずお」ですね。


他の映画も是非観たいものです。
同時上映されたキム・ギヨンを最近の韓国映画監督が語る映画に
よると、22本が現存しているとのこと。
どこか特集上映してくれないでしょうかね。


映画の帰り、会場の文化村前の雑居ビルで非常ベルがなっており、
煙が出ています。周りは人だかり。
すぐに消防車が大挙してやってきます。その数十台以上。
で、消防局がマイクで、「調理ミスでした…」

これも火事で亡くなったキム・ギヨンの怨念が引き起こした
ハプニングでしょうか。
不謹慎にも笑ってしまいました。
posted by 若松のおかみ at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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